犬を迎えたら必須の手続きとワクチン

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「犬を迎えたらどんな手続きが必要?」
「狂犬病ワクチンって聞いたことあるけど、どうやって受けるの?」

犬を迎えた後に必要な手続きや決まりがありますが、初めてのワンちゃんだとよく分からないことだらけですよね

この記事では、犬を迎えたら必須の手続きや犬に受けさせなければならないワクチンなどについて解説していきます

犬を迎える前に読んでおくと、迎えた後の生活がイメージしやすくなります

家族の手続きお願いします

この記事のもくじ

居住している市町村への届け出

犬を飼いはじめて30日以内(生後90日以内の場合は、90日経過から30日以内)に飼い犬の登録をする必要が法律により定められています

登録は1頭につき生涯1回ですが、引っ越しなどで住所が変わった場合は住所変更届が必要です
また、登録済みの犬を譲り受けた場合は、犬の登録事項変更届(飼い主の変更)が必要です

飼い主を登録する目的は、犬の所有者を明確にし、狂犬病発生時にその地域において迅速かつ的確に対応するためです

犬の鑑札、注射済票について・厚生労働省ホームページ

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/10.html

近年はマイクロチップ装着が義務化となり、各市町村で登録方法が異なるので、お住まいの市町村のホームページで手続き確認をしてください(ウェブで完結するところとしないところと様々なようです)

登録料は3000円

登録を怠ると、20万円以下の罰金に処されます

僕はマイクロチップが入っているよ

狂犬病予防注射

狂犬病とは、人を含むすべての哺乳類が感染し、発症後有効な治療法がなく100%死に至る感染症です

狂犬病・厚生労働省ホームページ

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/

予防注射で他の動物や人への感染防止や飼い犬の発症予防になるため、飼い主には飼い犬に年1回の狂犬病予防注射を受けさせることが義務付けられています

飼い犬を登録した市町村から年1回春ごろにハガキが届きますので、ハガキの内容をよく読んで、集団注射会場や動物病院で注射を受けます

基本料金は3300円(注射代2750円+注射済票交付手数料550円)

動物病院により違いがあり、別途初診料等がかかる場合があります

混合ワクチン

混合ワクチンは任意接種となりますが、トリミング・ドッグラン・ペットホテルなどの施設では伝染病予防や衛生管理のために混合ワクチン接種を求めるところが多いです
利用予定がある場合は受けさせる必要があります

ワクチンの種類によって予防できるウイルス・感染症が変わってきますし、値段も変わります
副反応やアレルギーの有無や年齢などで必要なワクチンも様々ですので、獣医師と相談して決めることをおすすめします

費用は、5種混合ワクチンで6655円でした(我が家の場合)

フィラリア・ダニ予防

フィラリア症は、蚊を介して犬の心臓や肺動脈に寄生する寄生虫が起こす病気です
フィラリア症予防薬(経口剤)を毎月1回、1カ月間隔で投薬することにより簡単に、そして確実に予防ができます

犬のフィラリア症について・ノミダニフィラリア.com

https://n-d-f.com/filaria/

蚊が発生する時期に合わせて投薬します(5月~12月くらいまで)

地域によって予防期間が異なるので、獣医師と相談し、指示通り投薬します

まとめ

今回は「犬を迎えたら必須の手続きとワクチン」について解説しました

迎える準備・迎えた後も費用がかかるので、事前に調べておくと安心です

届け出や予防注射など、ワンちゃんの健康のために忘れずに行いましょう!

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