犬を迎える時に必要なもの10選

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「犬を迎えるのに必要なものって何?」
「最初は何から揃えたらいいの?」

「少しでもいい環境にお迎えしてあげたい」と考えるあまり、あれこれ必要に感じてしまった私…
「家にあるもので代用してゆっくり決めればよかったな」と思うものも多々あり…

そんな経験をふまえて…今回は子犬を迎える時に準備した物を紹介します
子犬期は手がかかるのでバタバタと日々が過ぎていきますので
時間が作れるうちに最低限揃えておくと安心です(大きいものはネットショッピングが活躍!)

この記事のもくじ

ケージ・サークル

ワンコの安心できる場所・安全管理・体調管理のため、犬だけの空間を作ってあげることは大事です

今後の生活スタイルをある程度決めることができると、サイズや種類も選びやすいです

生活スタイル①

生活スタイル

  • お留守番はケージの中でしてもらう予定
  • トイレと同じ空間を考えている
  • 日中もケージで過ごす時間が長い
  • ケージを置くスペースが広くとれる

サイズ・種類

  • 広め・大きめ(幅120㎝以上)
  • 屋根付き
  • トイレと空間に仕切りあり
  • サークルタイプ

子犬のうちからお留守番が必要な場合、トイレトレーニングの進み具合や誤飲なども危険度高く、室内フリーはなかなか難しいと思います(子犬だけの何もない部屋が確保できるなら話は別ですが)

我が家は屋根なしケージを用意したのですが、ケージを登って脱出できるようになりまして…
100均材料で屋根を作ったのですが、今度はそれに登るようになり…不安定ですぐ撤去

脱走の心配のあるワンちゃんは、屋根付きおすすめです

トイレと別空間にできるケージ、便利で長く使えます

生活スタイル②

生活スタイル

  • お留守番はフリーにする予定
  • トイレは別の場所にする
  • 夜間または日中のみケージで過ごす
  • ケージを置くスペースが狭い

サイズ・種類

  • 標準・小さめ(幅90㎝前後)
  • 屋根なし
  • 必要時サークルタイプと併用

我が家はリビングにケージを置くことにしたので
コンパクトなサイズで探しました

子犬時は留守番・寝床・人間の食事の時に入っていてもらうなどで使用していましたが、大きくなるにつれて、室内フリーでお留守番ができるようになり、一緒の布団で寝るようになり、使わないことが増えてきたので片づけてしまいました

代わりにクレートを置いて、来客時や必要時入ってもらうようにしています

子犬時期だけ使用予定、最終的には室内フリーにしたい方におすすめのサイズです

ペットシーツ

室内飼いをするワンちゃんは排泄をペットシーツでしてもらうトイレトレーニングをすることになります

外でするようにしつけたい方には必要ないかもしれませんが、雨・風・雪の日も排泄は待ってくれませんので、ペットシーツで出来るようにしておくとお互いに楽になるかもしれません

薄型

メリット

  • 1枚当たりの値段が安い
  • 保管が省スペースですむ
  • ごみの量が少なくすむ

デメリット

  • 1回分の吸収力なのでこまめに交換が必要
  • おしっこの量が多いと吸収不足で足裏が汚れる

厚型

メリット

  • 数回分のおしっこを吸収
  • 吸収力があり足濡れが防止できる

デメリット

  • 1枚あたりの値段が高め
  • 保管にスペースが必要
  • ごみの量が多くなる

サイズ

レギュラーサイズ

  • 約33×45㎝
  • 超小型犬や小型犬におすすめ

ワイドサイズ

  • 約45×60㎝
  • 小型犬や中型犬におすすめ

スーパーワイドサイズ

  • 約60×90㎝
  • 大型犬や超大型犬におすすめ

我が家は小型犬ですが、はみだしが多いのでワイドタイプを使用しています
多頭飼いや生活環境によっても使い勝手が変わってきますので、いろいろなサイズを試してみるのもありだと思います

トイレ

しますしますペットシーツをそのまま使用しても問題ないのですが、シーツがずれたり、噛んで遊んだりする子もいるので、その場合はトイレトレーを用意します

ここでは3種類紹介します

トイレトレー

メリット

  • ペットシーツ交換が楽
  • 掃除がしやすい
  • シンプルで低価格

デメリット

  • 排泄後すぐ交換する必要がある
  • ペットシーツのいたずらがしやすい

定番の形のトレーです
パーツがシンプルで少ないので、掃除がしやすいです

1回おしっこしたら同じシートにしない子は問題ないのですが、何度もする子は、2回目以降は汚れた部分を踏んでしまう可能性があるので、排泄後はすぐ交換が必要になるか、吸収の良いペットシーツを使用する必要があります

スノコ・メッシュ付きトレー

メリット

  • ペットシーツのいたずら防止
  • 足裏が汚れにくい
  • ペットシーツの交換頻度が減る

デメリット

  • スノコ・メッシュの掃除が増える
  • おしっこが飛び散る

スノコの掃除が嫌で、スノコなしのタイプを購入したのですが、ペットシーツを噛みちぎるいたずらが始まり買いなおしをした経験があります

スノコは不要になったら取り外せるタイプが多いので、悩んだらスノコ・メッシュ付きタイプをおすすめします

L字型トレー

メリット

  • 足を上げておしっこするワンちゃん向き
  • 壁へのおしっこ飛び散り防止

デメリット

  • ペットシーツの交換に手間がかかる

足を上げておしっこをするワンちゃん向きのトイレです

どのトイレでもサイズは、トイレの上でクルクルと回転できるサイズがおすすめです
小型犬でも大きめサイズを選ぶと、失敗が少なく安心だと思います

ペットベッド

ケージの中に寝床として用意します


我が家の場合ですが、眠たくないモードの時は噛んだり振り回したり掘ったりされ、すぐボロボロになったので、落ち着くまでは、バスタオルや毛布を寝床がわりに敷いたりしました

暖かい時期にお迎えする場合は、暑さ対策としてひんやりマットもおすすめです

食器

犬種別や体の大きさに合わせた食器がたくさん販売されています

購入の際「小型犬用」「中型~大型犬用」と表記を参考に選びました

犬種別おすすめ

短頭種(マズルの短い犬)

  • 幅が広くて浅めの食器

中頭種・長頭種

  • 幅が狭くて深めの食器

素材

プラスチック

メリット

  • 軽くて扱いやすい
  • 落としても割れにくい
  • 安価なものが多い
  • 大きさが豊富

デメリット

  • 軽くて不安定
  • 傷がつきやすい
  • フードのにおいが移りやすい

陶器

メリット

  • 重くて安定感がある
  • デザインが豊富
  • 電子レンジOKのものが多い

デメリット

  • 割れやすい
  • 重い

ステンレス

メリット

  • 丈夫で長持ち
  • 落としても割れにくい
  • フードのにおいが移りにくい

デメリット

  • 金属アレルギーの子は使えない
  • 音が苦手な子もいる

このほかにも、早食い防止の器自動給餌器もあります

犬の体高より「10㎝ほど低い位置に食器を置いてあげる」ようにすると、フードの喉つまりや吐き戻しを防げます

食器と台が一体型になったものも販売されています

給水器

いつでも水分補給できるように、お水は欠かせません

ケージやキャリーに取り付けられるタイプや食器のようなボウルタイプがあります

ボトルタイプ(ノズルタイプ)

メリット

  • 水がこぼれにくい
  • ほこりが入りにくい
  • 少量ずつ出てきてむせにくい

デメリット

  • 一度に出る量が少ない
  • 顔を上げて水を飲む必要がある
  • ノズル部分が洗浄しにくい

ボトルタイプ(受け皿タイプ)

メリット

  • 飲みやすい
  • 飲んだ分だけ自動で給水される

デメリット

  • 水にほこりが入りやすい
  • 設置場所に水がこぼれやすい

ボウル・お皿タイプ

メリット

  • 飲み口が広く飲みやすい
  • お手入れしやすい

デメリット

  • 水にほこりが入りやすい
  • 床に水がこぼれやすい

自動給水タイプ

メリット

  • いつでも新鮮な水が飲める
  • こまめな水の交換が必要ない
  • 留守番用に便利

デメリット

  • コストがかかる
  • パーツが多くお手入れが面倒

子犬時期は動きも多く、ボウルに足を入れてしまったりしてこぼす回数が多かったので、ボトルタイプを使用していました

少しずつ落ち着いてきてからはボウルタイプで大丈夫になりました
周囲には水の飛び散りが気になるので、拭きやすい素材のマット上に設置しています

ドッグフード

ドッグフードはお迎えするまで食べていたものと同じものを用意します
急に種類を変えると、嘔吐や下痢を起こしたり、フードを食べなくなったりする可能性があるからです

お迎え先のスタッフさんにドッグフードの種類と現在食べている量と注意点を聞いておきましょう

クレート・キャリーケース

お迎え時の移動手段や今後のお出かけ手段によって選ぶといいです

ソフトタイプ

メリット

  • 軽くて持ち運びしやすい
  • 徒歩や電車移動に便利
  • 1時間以内のお出かけ向き

デメリット

  • 強度が低く体重によっては持ち運び不可
  • 外からの衝撃に弱い
  • 破壊され脱走のリスクが高い

ハードタイプ

メリット

  • 安定性が高く、外からの衝撃に強い
  • ハウスとして使用できる
  • 車移動に便利
  • 1時間以上のお出かけ向き

デメリット

  • 重く、長時間の持ち運びは不可
  • 大きくて場所をとる

我が家はお迎えしてすぐに「ケンネルコフ」という病気にかかって、動物病院に通院しました(4日目頃)

病院までは車なのですが、車までの移動と車内での待機にソフトタイプのキャリーケースが活躍しました!

正直、子犬を連れての外出がこんなに早くくるなんて考えてなかったので(ワクチンも次回まで期間があった)買っておいてよかった物の1つになりました

最初は大きく感じても成犬時のサイズに合わせて用意しておくと、何度も買い替えしなくてすみます

滑らないマット

これはそれぞれの住環境によりますが、床がフローリングタイプだと犬の足には滑りやすく、負担がかかりやすいです

けが犬の活動範囲には滑らないマットやカーペットを敷いてけが防止対策をおすすめします

個人的には、タイルカーペットがおすすめです!
粗相したときにそこだけ外して洗えますし、活動範囲に合わせて模様替えもしやすいですよ

ウエットティッシュ

これも個人の感想になりますが…ご飯の後の口周りやおしっこ踏んだ!とかの時にさっと拭けて便利なのでおすすめしたいです

アルコールフリーだと低刺激で安心です

値段を見比べながら、ペット用・人間赤ちゃん用を買って使用しています

まとめ

今回は「犬を迎える時に必要なもの10選」を体験談付きで紹介しました

家族を迎える時ってわくわくや不安があって、考えることも多くなりますので、参考になれば幸いです

成長とともに色々と試してよかったグッズ紹介も記録として残していく予定ですので、また遊びに来てくださいね

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