膿皮症(のうひしょう)体験記

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ある日、お腹を撫でていると0.5ミリほどのかさぶたのようなものを発見
特にそれ以外症状なく、混合ワクチン接種して間もない頃だったので様子を見ることに

3週間が経過した頃…首元や背部にも広がり、痒いのか体を触ると不機嫌な様子が増えてきたので受診


膿皮症(のうひしょう)と診断されました

この記事では、膿皮症の症状と治療、経過や治療にかかる費用をまとめました

この記事のもくじ

症状

  • 発疹(ニキビのようなもの)
  • かゆみ
  • 脱毛
  • 皮膚の赤み
  • かさつき
  • フケ

最初は赤い発疹が出て、かさぶたのようになり、そこから生えている毛ごとポロっととれていく状態でした

かゆみがあるのか体をかく回数とぶるぶるする回数が増え、発疹部分を噛んだり、舐めたりする様子もみられました

ブラッシングするとフケが多く、乾燥しているのかな?という印象でした

原因

  • アレルギー体質
  • ホルモン異常
  • 花粉や黄砂の影響
  • 免疫力の低下
  • 洗いすぎやシャンプー後の乾燥不足
  • スキンケア商品が合わない

皮膚表面に存在している常在菌であるブドウ球菌が、上記原因によって過剰に増えた場合に起こります

かかりつけの獣医師さんによると、アトピー性皮膚炎などのアレルギーや最近では花粉や黄砂でも反応がでるワンちゃんもいるとのこと

トリマーさんからは、シャンプー後の乾燥不足が原因として多いのではないかというお話を聞くことができました

治療

  • 内服(抗生剤・痒み止め)
  • 塗り薬
  • 薬用シャンプーの使用

抗生剤のセファセプチン痒み止めのアポキルが10日分処方されました

獣医師さんより、抗生剤でうんちがゆるくなると思うけど、水のような下痢でなければそのまま飲み切ってといわれ飲み切りました(うんちはいつもよりは柔らかめで経過し下痢にはならず)

シャンプーによる治療は指示ありませんでしたが、今後皮膚のことを考えて使用するなら

「クロルヘキシジンシャンプー」

がいいとのことでした(市販で手に入るのはほぼ5%だけど2.5%がほんとはおすすめとのことでした)

経過

発見したての頃の写真です
「ん?何かに刺された?ぶつけた?」くらいの小さな赤みでした

これが3週間ほどかけて首元と背部に何個もできました

毛で隠れた部分が多かったのと、触ると嫌がるので、一番ひどい時の写真が残せずじまいでしたが、撫でたりブラッシングなどのときに手で触れると分かるくらいボツボツしていました

赤丸内に2か所発疹があります

内服を始めて3日もするとかゆみが無くなったのか掻かなくなり、薬を飲み切る10日目頃には発疹もきれいになくなりました

治療費

診療項目(内容)金額
再診料610円
調剤料370円
アポキル錠8400円
セファセプチン錠2400円
合計11780円
通院1日でした

かかりつけ医や体重によって調剤量も変わってくるので、参考までです(我が家は体重8㎏)

ちなみに、我が家は「アイペット損保」に加入しており、3割負担の3534円支払いでした

かかりつけ医がアイペット損保対応なので、窓口清算でき便利で安心して受診できます

皮膚に異常を感じたら早めに受診

最初は1個の発疹でしたが、気づいた頃には全身に広がって痒みまで…早めに受診すればよかったなあと後悔しています

初期だと治療も短期間で済むので、皆さんには早めの受診をお勧めします!

アイペット損保、お友達紹介キャンペーン中でプレゼントもらえるみたいです

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